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■新渡戸稲造（先人記念館）

　盛岡出身で東大教授、旧制一校校長また国際連盟事務次長として、国際平和と文化交流のために尽力しました。国際人であるとともに教育者、農学者として活躍。その生涯は「我れ太平洋の橋とならん」という言葉通りのものでありました。1862年生まれ、1933年、カナダ・ビクトリア市で客死。5,000円札の肖像となったことでも知られています。

上記の「新渡戸稲造」の資料が保存されているのが先人記念館です。先人記念館は明治期以降に活躍した盛岡ゆかりの偉人達125人の資料が保存してあり、「新渡戸稲造記念室」を始め「米内光政記念室」「金田一京助記念室」などがあります。
総合展示室では分野別に資料を分け、主に明治期以降の盛岡の社会地盤づくりの発展に尽くした人々を歴史の流れに沿って紹介しています。また、企画展示コーナーでは先人の人物紹介に関した企画展を行っています。


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